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  • 中国のiPod工場で相次ぐ自殺 深セン、職場環境背景か

     【香港共同】中国広東省深セン市にある台湾系大手電子機器メーカー、富士康集団(フォックスコン)工場で、飛び降り自殺を図ったとみられる工員の転落死が相次いでいる。25日にも1件発生し、今年に入り2件の未遂も含めて11件目。職場環境が背景にあるとして労働者団体が製品の不買運動に乗り出すなど、波紋が広がっている。

     この工場は米アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」など欧米メーカーの精密機器を受託生産。約42万人が勤務する世界最大規模の労働集約型工場といわれる。25日早朝も、工場の宿舎5階から男性工員(19)が身を投げ、間もなく死亡。香港紙などによると働き始めてわずか42日。遺書には将来への不安がつづられていた。

     自殺を図ったとみられる11人の多くは内陸から出稼ぎに来た若者で、生産ラインの単純作業に従事。「流れ作業で私語は厳禁。宿舎でも工員同士は面識がなく、精神的に孤立している」と地元メディアは職場の様子を伝えた。

      【共同通信】