3分の1、登山マニュアルなし 観光庁、作成するよう通達北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で昨年7月、ツアー客ら8人が凍死した遭難事故を受け、観光庁がツアー登山を扱う旅行会社にアンケートをしたところ、添乗員や山岳ガイドらのための登山マニュアルを「作成していない」とした回答が3分の1に上ったことが23日、分かった。 調査結果を踏まえ、観光庁は3月、天候悪化時の危険回避の判断基準などを盛り込んだマニュアル例の作成を業界団体に要請。各社にも基準をつくるよう通達を出した。 調査は昨年11月から12月にかけて実施。日本旅行業協会と全国旅行業協会に所属しツアー登山を扱うとみられる観光庁登録の42社が対象で、30社から有効な回答を得た。 調査によると、添乗員や山岳ガイド、ツアーを企画する社員らに向けたマニュアルは67%が「作成している」としたが、33%は「作成していない」。33%の中には「作成中」「会社とガイドの連絡を密にしている」などの回答も。 【共同通信】
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