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  • 中学生タミフル服用死で提訴へ 遺族、副作用被害を主張

     愛知県知立市で2005年、インフルエンザ治療薬タミフルの服用後にマンションから転落死した中学2年秦野皓平君=当時(14)=の遺族が「副作用による異常行動と認められず、被害給付金が不支給となったのは不当」として、独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(東京)に不支給取り消しを求める訴訟を東京地裁に近く起こすことが21日、分かった。

     母親で「薬害タミフル脳症被害者の会」代表の秦野竜子さん(50)は「(不支給とした)審査の過程を明らかにしたい。副作用被害だと認めてほしい」と話している。

     竜子さんによると、皓平君は05年2月、発熱のため処方されたタミフルを服用。約1時間半後にマンション9階から転落、死亡した。両親は同6月、機構に被害給付金を申請したが、不支給となった。厚生労働省に再審査を申し立てたが、今年4月に「因果関係が判定できない」として棄却された。

      【共同通信】