47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 相続税対象は4万8千人、国税庁 課税割合、また最低

     08年中に亡くなった人のうち、保有していた財産が相続税の課税対象となったのは、4・2%の約4万8千人だったことが国税庁のまとめで18日、分かった。

     課税割合は5年連続同率で、基礎控除額が引き上げられた94年以降、最低水準だった。

     みずほ総合研究所の鈴木将覚主任研究員は「100人のうち4人しか相続税を負担していないことになる。税収確保や社会の格差是正のため、基礎控除額引き下げや税率見直しなども一つの手ではないか」としている。

     国税庁によると、課税対象となった相続財産の価格は10兆7248億円(前年比1%増)で、1人当たりでは2億2339万円。税額は1兆2504億円(同1%減)で、1人当たり2604万円だった。

     財産の内訳では、土地が全体の約半分に当たる5兆8495億円で最も多く、次いで現金・預貯金等が2兆5362億円、有価証券が1兆5680億円だった。

      【共同通信】