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  • 初確認か、珍鳥撮影に成功 石川・舳倉島、三重の男性

     石川県能登半島沖の舳倉島(同県輪島市)で、国内で野生としては確認されたことがないシジュウカラ科の「キバラガラ」とみられる鳥を、三重県名張市の田中豊成さん(59)が発見、写真撮影したことが29日、分かった。

     田中さんによると、今月7日、バードウオッチングで舳倉島を訪れた。松林を歩いていると、枝にとまる体長約10センチの鳥を発見、黄緑色の腹の特徴から日本には生息していない種だと気付いた。

     鳥類に詳しい知人に相談、キバラガラの可能性が高いことが分かった。来年の日本鳥学会に資料を提出、認定されれば初の確認となる。

     NPO法人「バードリサーチ」(東京)の植田睦之さん(40)によると、キバラガラはスズメ目シジュウカラ科で中国内陸部に生息。冬には暖かい南東の沿岸部に移る。植田さんは「越冬域から繁殖地への移動の際、突風でルートから外れて迷い込んだ可能性がある」と話している。

      【共同通信】