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  • 150万件の外科手術登録 学会がデータベース化

     日本外科学会(理事長・里見進東北大教授、会員約3万8千人)は8日、専門医らによる手術の情報を登録するデータベースを来年1月から稼働させると発表した。

     情報を分析し、地域による医師の偏在解消や治療成績向上につなげる目的。専門医資格を持つ会員や資格取得を目指す計2万数千人の手術が対象で、胸部や腹部を中心とした国内の主要な外科手術を網羅し、年間150万件程度を目標にしている。

     外科学会に関連した日本心臓血管外科学会、日本消化器外科学会など専門領域の学会も加わり、登録事業を行う一般社団法人を同日付で設立。関連学会も含め、専門医資格申請に必要な手術実績の登録は、このデータベースに一本化する。

     計画によると、医師らは手術ごとに患者の病名や性別、年齢、居住地(郵便番号だけ)、手術の方式、執刀医名、予定された手術か緊急手術かなどの項目をインターネット経由で原則として手術当日に入力する。

     手術の種類ごとに、どの地域でどのぐらいの数が行われているかを分析し、専門医の適正な配置の検討や、医療態勢整備に向けた提言につなげる。

      【共同通信】