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  • 仏地方選、野党左派連合が大勝 大統領、就任以来の窮地


     21日、フランス地域圏議会選の投票終了後、パリの会見場を後にするフィヨン首相(ロイター=共同)

     【パリ共同】フランスのサルコジ政権の浮沈を占う地域圏議会選挙(比例代表2回投票制)の第2回投票が21日行われ、内務省の最終集計によると、野党社会党を中心とする左派連合が本土(コルシカ島を含む)22地域圏のうち21を制し、保守系与党の国民運動連合(UMP)に大勝した。

     世界的な金融・経済危機に伴う失業者の大幅増などに対する有権者の厳しい審判が下った形で、サルコジ大統領は2007年の就任以来最大の窮地に追い込まれた。12年の大統領選へ向け政局の転換点となる可能性がある。

     社会党のオブリ第1書記は「前例のない大勝利」と宣言し「(政権に)政策の抜本的変更を迫る」と述べた。フィヨン首相は「(敗北に)責任の一端を感じる」と表明し22日、サルコジ大統領と今後の対応を協議した。大統領府高官によると、同日中に内閣の一部改造が実施される見通し。

     最終集計によると、社会党、環境派、共産党などを中心とする左派の得票率は54・06%、UMPなど右派は35・37%。極右、国民戦線(FN)は9・17%の票を得て第2回投票に進んだ12地域圏で躍進した。

      【共同通信】