移設政府案23日取りまとめへ 普天間、対米提示複数も米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、鳩山由紀夫首相と平野博文官房長官、岡田克也外相、北沢俊美防衛相らが23日に協議し、移設候補地の取りまとめを目指すことが分かった。沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ陸上案と米軍ホワイトビーチ(うるま市)から沖合の津堅島の間を埋め立てる案を軸に最終調整する。これを受け米側に提示する方針で、複数案になる可能性もある。政府関係者が19日、明らかにした。 首相は3月中に政府案を固めた上で、5月中に米側と移設先自治体の了解を取り付け決着させる意向を示してきた。だが沖縄県は県内移設に反対の姿勢を崩していない。米側はシュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画かその修正を求めており、政府内では移設案を取りまとめても宙に浮くとの見方が出ている。 移設先確定までの長期化を懸念し、政府内では米海兵隊訓練を航空自衛隊の新田原基地(宮崎県新富町)や築城基地(福岡県築上町)など九州の自衛隊基地に先行して移転させる二段構えの対応も取りざたされている。 【共同通信】
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