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  • 可視化の一歩、音声悪い 取り調べDVDで裁判員

     仏画を盗む目的で仲間と寺に侵入し、住職の長男に重傷を負わせたとして、強盗致傷罪などに問われた韓国籍の高炳石被告(32)の裁判員裁判の判決で、名古屋地裁(手崎政人裁判長)は18日、懲役7年6月(求刑懲役8年)を言い渡した。

     判決後の裁判員経験者の記者会見で、取り調べ状況を録画したDVDが法廷で再生されたことについて発言が相次いだ。

     名古屋市の自営業男性(53)は「(録画された)すべてを見たかった。全面可視化の第一歩」と評価。愛知県春日井市の主婦(65)は「写りも音声も悪かった。(公判で被告の)顔を見て話すので、どちらでもよかった」と話し、同県一宮市の男性会社員(24)は「証拠として残す価値はある」と述べた。

     判決によると、高被告は仲間3人と共謀。2005年8月3日、国の重要文化財の仏画を盗む目的で同県豊川市の大恩寺に侵入し、仲間の1人が住職の長男の腹を包丁で刺し重傷を負わせた。

      【共同通信】