クロマグロ全面禁輸否決 ワシントン条約会議![]() クロマグロの国際取引禁止をめぐり、カタールのドーハで始まったワシントン条約締約国会議の第1委員会=18日午後(共同) 【ドーハ共同】カタール・ドーハで開催中のワシントン条約締約国会議の第1委員会は18日、大西洋・地中海クロマグロの国際取引を全面禁止する「付属書1」掲載を求める提案を反対多数で否決した。 モナコ提案は反対68、賛成20、棄権30、欧州連合(EU)の発効時期を2011年5月に遅らせる修正案は反対72、賛成43、棄権14。 委員会での決定は24、25日に開かれる本会議の承認を経て最終決定する。モナコのパトリック・バンクラベレン代表は「否決は残念だ。ワシントン条約は一つのステップ。再投票提案は今のところ考えていない」としているが、モナコ提案を支持する国から再投票を求める動議が本会議に提案される可能性もある。逆転採択の可能性も残り今後の展開が注目される。 昨年7月にモナコが提案を通知して以来、最大消費国の日本が台風の目となり、世界中の関心を集めてきた。米国やEUが支持を表明するなど劣勢が伝えられたが、反対を主張する日本は中東やアフリカの漁業国の支持を得て、土壇場で巻き返した。 【共同通信】
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