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  • 日航、国際線を残し再建 新卒採用はゼロに


     記者会見する日本航空の稲盛和夫会長=17日午後、東京都品川区の日航本社

     会社更生手続き中の日本航空の稲盛和夫会長は17日、東京都内で記者会見し、巨額の赤字が続いている国際線について「国際線をやめてJAL(日航)は存在しない。国際線を残したままで必ず再建してみせる」と述べ、再生に意欲を示した。

     政府内や一部の取引金融機関には国際線の撤退を求める意見もあるが、稲盛会長は路線の見直しや機材の小型化など「あらゆる手だてによって国際線の黒字は十分達成できる」と説明した。

     記者会見に同席した大西賢社長は2011年度入社の新卒採用について「おそらくしないと思っている」と述べ、02年の旧日本エアシステムとの経営統合後で初めて新卒採用がゼロになるとの見通しを明らかにした。

     大西社長は経営再建に向けた路線の廃止や減便については「国内線、国際線を合わせた大幅な見直しは秋口以降が主力になる」と説明。廃止路線が膨らめば、グループの特別早期退職募集が計画の2700人から増える可能性に言及した。

      【共同通信】