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  • 中国、今年は9・5%成長に 世銀が予測を上方修正

     【北京共同】世界銀行は17日、中国の国内総生産(GDP)成長率が今年、9・5%になるとの予測を発表した。世銀が1月の世界経済見通しで示した中国の成長率予測(9・0%)を0・5ポイント上方修正し、中国政府が掲げる8%の目標を大きく上回るとした。

     個人消費が堅調に推移するほか、輸出も世界経済の復調に伴い回復、活発な不動産投資が続くことで、昨年(8・7%)を上回る成長を見込む。公共投資は昨年に比べ伸びが鈍るとみている。2011年の成長率は8・7%とやや減速すると予測した。

     今年の消費者物価指数は昨年と比べ3・7%上昇すると予想し、政府目標(3・0%上昇)以上のインフレを見込む。今年の中国経済のリスク要因としては「金融緩和に伴う不動産バブルや地方財政の悪化」を挙げた。

     人民元レートについては「為替相場の上昇はインフレ圧力軽減や経済の構造調整に役立つ」と切り上げの必要性を強調。金融政策に関しては「不動産バブルのリスクなどに対応するため昨年よりも引き締める必要がある」と指摘した。

      【共同通信】