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  • 市内での同窓会に助成金 岡山・高梁市、定住考える機会に

     懐かしい友との再会は緑豊かな静かな街で―。少子高齢化や人口流出に悩む岡山県高梁市が、同窓会をきっかけに定住してもらえたらと、市内で開く同窓会に1人当たり千円の助成金を出す事業を始めた。

     市内の学校出身かどうかは問わず、県外からの同窓会旅行でも利用可能。市によると、同様の制度は全国的にも珍しく、昨年12月からこれまでに10件の申し込みがあり、2010年度予算案にも100万円を盛り込んだ。

     「ふるさと回帰同窓会開催助成金制度」は出席者が10人以上で、うち市外居住者が3割以上いれば適用。幹事が出席者に同窓会の案内を出す際、市長からの移住を勧める手紙と、定住パンフレットを同封し、開催当日、市が作成したマニュアルに沿って市への定住について説明することが条件だ。同窓会1件当たりの上限は5万円。

     助成金は地元特産の酒や菓子などの土産物の購入に使われ、景気対策にもなるという。高梁市は県中西部にあり人口約3万5千人。中国山地に囲まれ、国内に現存する山城では、最も高所にある備中松山城などが名所。

      【共同通信】