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  • ゴビ砂漠の化石、新種の鳥と判明 飛べるが主に地表生活


     骨格から想像した鳥のイラスト(林原自然科学博物館提供)

     岡山市の林原自然科学博物館は16日、モンゴルのゴビ砂漠で白亜紀後期(約7500万~7千万年前)の地層から発見した化石が、現在の鳥類の祖先グループに含まれる新種であることが分かったと発表した。

     飛べるが、主に地表を走り回り地面に巣を作る、新たな生態の鳥と判明。発見事例が多い水辺ではなく、今回は大陸内部の地層から見つかっており、鳥の進化の道筋の解明につながりそうだ。

     化石はひざから足先の部分で、1997年に見つかり2004年から研究を開始。ひざ関節に、祖先グループのほかの鳥にはない鋭い突起があることから新種と判断。足が非常に長いことや指の骨の長さから新たな生態を持つと分かった。

     鳥の全長は推定で0・5~1メートル。これまでは飛べない走行性の鳥、飛行性の鳥、水辺の鳥の3タイプがあった。共同研究者の名前などにちなみ「ホランダ・ルセリア」と名付けられた。

      【共同通信】