「人道への罪」可能性指摘 ミャンマー特別報告者【ジュネーブ共同】ミャンマーの人権状況を担当する国連のキンタナ特別報告者(アルゼンチン)は15日の国連人権理事会で、ミャンマー軍事政権当局による多数の政治犯の投獄などの人権侵害が、国際法上の「人道に対する罪」に当たる可能性があると報告した。 同報告者は2月中旬、5日間にわたり同国を訪問。政治犯ら「良心の囚人」が収容される同国内の三つの刑務所を訪れ、収容者や当局者、政党や少数民族グループの代表者らと面談した。 同報告者は拘束中の政治犯は現在も約2100人に上り、新たな逮捕者や有罪判決が続いていると指摘。今年実施が予定されている総選挙に関連し、軍事政権が民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんらを含む有罪判決を受けた者の政党活動を禁じたことを批判し、このままでは「選挙は信頼に足るものになり得ない」と話した。 【共同通信】
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