エジプト発電所に円借款 風力のODAでは最大【カイロ共同】日本政府は15日までに、エジプトが紅海沿岸ガルフエルゼイト地区に建設を計画中の世界最大級の風力発電所(発電容量約900メガワット)に総額約389億円の円借款を供与することを決めた。石川薫駐エジプト日本大使とアブルナガ国際協力相はカイロ郊外で同日、合意文書に署名した。 同風力発電所の建設にあたっては、ドイツやスペインなどとも協力。円借款の対象は220メガワット分の発電施設で、国際協力機構(JICA)によると、風力発電に対する日本の政府開発援助(ODA)としては過去最大となる。 円借款は金利年0・3%で償還期間は40年。2015年を目標に風力発電機などを新設、エジプトの年間の二酸化炭素(CO2)排出量を現在より0・4%削減できる。 エジプトは20年までに総発電量の20%を風力や水力などの再生可能エネルギーで補う方針。JICAエジプト事務所は建設予定地について「年間を通じて毎秒約10メートルの風があり、風力発電に最適」としている。 【共同通信】
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