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  • 静岡大がクラウド全面採用 東海地震のデータ喪失防ぐ

     静岡大は15日、ネットワークを通じてソフトウエアを利用する「クラウドコンピューティング」を学内の情報システムに全面的に採用すると発表した。自前でサーバーを管理する従来方式に比べ、情報技術(IT)費用や消費電力を大幅に圧縮できる。東海地震で被災した際、学術情報などの喪失を防ぐ狙いもある。

     クラウドをシステムの一部に採用する大学は増えているが、全面採用は国内の大学で初という。

     システムの刷新は6億円かけて伊藤忠テクノソリューションズなどと共同で実施。2013年度までに、学内に点在するサーバー850台を段階的に国内外の数カ所に集約し、複数のIT会社に管理を委託する。

     これまでに比べ、ITの導入・運用費を8割以上、年間消費電力や二酸化炭素(CO2)排出量も9割以上の削減が可能。学外へのサーバー移転で災害時も重要データを失わずに済むという。

      【共同通信】