47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 「駆け引きに勝つ」と竹原市長 鹿児島県阿久根市


     市民懇談会の開始を待つ鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(左)=14日午後、同市内

     鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は14日夜、同市内で市民懇談会を開き、自らが続けている市議会への出席拒否について「市議会との不信任の関係を転換するために駆け引きをしている。勝つつもりだ」と説明し、会場の市民会館に詰め掛けた市民約500人に理解を求めた。

     市長が出席を命じた、対立関係にある市職員労働組合の役員ら職員8人も壇上で着席。市長は、市政混乱を懸念する市民の質問に「必ず結果を出すので、やり方はお任せいただく」と答え、報道各社に市庁舎内での撮影原則禁止を通告したことに関しては「歪曲報道をするマスコミへのお仕置きだ」と言い放った。

     懲戒免職処分の執行停止決定を受けた男性職員に、未払い給与の全額支給を命じた鹿児島地裁判決に対しても「裁判所は神様じゃない」と持論を展開。市政改革への協力を問われた壇上の職員が「法令に違反しない限り命令には従う」と回答すると、市長は「上司の意図を考える努力が感じられない。言いなりになれと言っているのではない」と非難した。

      【共同通信】