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  • 業務妨害や傷害でも捜査 反捕鯨団体元船長を拘置


     送検のため、東京海上保安部を出るピーター・ベスーン容疑者を乗せた車=14日午前7時53分、東京都江東区

     環境保護を掲げる反捕鯨団体「シー・シェパード」の艦船侵入事件で、東京海上保安部は14日、逮捕した抗議船「アディ・ギル号」の元船長ピーター・ベスーン容疑者(44)について、威力業務妨害や傷害の容疑でも捜査を始めた。

     ベスーン容疑者は艦船侵入容疑を認めているが、微罪で早期に釈放される可能性があるため、より罪の重い威力業務妨害や傷害での立件を目指す。

     東京海保は同日、艦船侵入容疑でベスーン容疑者を送検。東京地裁は10日間の拘置を認め、東京地検は身柄を東京拘置所に移した。

     14日午前からは第2昭南丸が停泊している横浜港に海上保安庁のダイバーが潜り、1月に南極海でアディ・ギル号がぶつかった跡を調査。東京海保は、第2昭南丸に付いた傷の深さなどを分析して衝突した速度や角度などを割り出し、故意だったかどうかを立証、威力業務妨害での立件が可能か判断する。

      【共同通信】