空自基地と米軍港を造成地に併設 普天間移設で政府検討政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設の有力な選択肢として検討している米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)から沖合の津堅島の間を埋め立てる案をめぐり、この造成地に航空自衛隊那覇基地や米軍那覇港湾施設(那覇軍港)を移転、併設する方向で検討していることが分かった。複数の政府関係者が13日、明らかにした。 ホワイトビーチ沖の造成案はキャンプ・シュワブ(名護市など)陸上にヘリパッドか、1500メートル超の滑走路を建設する案と並び政府が本格的に検討。軍民共用で過密な那覇空港にある空自基地、返還が実現していない那覇軍港を海上埋め立ての普天間移設先に併設することで、地元の理解を得たい考えだ。だが沖縄県では県外移設を求める声が強まっており、政府の思惑通りに進む見通しは立っていない。 さらにシュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画と同様、公有水面の埋め立てに沖縄県知事の許可が必要で、政府は説明に苦慮しそうだ。 空自那覇基地は領空侵犯などに備えF15戦闘機を配備し、陸海各自衛隊の部隊も駐留。那覇軍港はホワイトビーチに次ぐ大規模な施設で、陸軍などを中心に米軍の貨物の積み降ろしに使用されている。 【共同通信】
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