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  • 敦賀1号、運転40年超す 国内初、後続機に影響 


     日本原子力発電が1970年に運転を始めた敦賀原発1号機=06年7月、福井県敦賀市

     日本原子力発電が1970年に運転を始めた敦賀原発1号機(福井県敦賀市、沸騰水型、35・7万キロワット)が14日、日本の原発で初めて運転開始から40年を超過した。

     国内の原発は、稼働中の54基のうち18基の運転が30年を超えており、「高齢原発」の運転は今後も増える見通し。先頭を走る同機が安全な運転を続けられるかは、後に続く原発の存廃判断にも影響しそうだ。

     原発の寿命に国の規定はないが、各事業者は当初30~40年の運転を想定していた。しかし新規立地が困難となる中、国は96年、「安全性を十分確認すれば60年の運転も可能」との認識を示した。

     日本原電は当初、1号機の運転を年内に終える予定だったが、計画中の3、4号機の着工が遅れたため、3号機が運転を開始する16年までの延期を計画。再延期しないことなどを条件に、県と市の承認を受けた。

     温室効果ガスの削減効果などから、原発の長期運転を目指す動きは海外でも出ており、米国では60年以上の運転を認めるかどうかの検討も始まった。稼働中の原発では、今年42年を超える英オールドベリー原発の運転が世界最長で、米国、インド、スイスにも運転40年超の原発がある。

      【共同通信】