高齢の被害者、痛み訴えられず 逮捕の看護師、弱者狙う?兵庫県佐用町の佐用共立病院で高齢患者6人が相次いで肋骨を折られた事件で、6人は入院患者の中で最も意思疎通を図るのが困難で痛みを訴えることができなかったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。 兵庫県警は、看護師羽室沙百理容疑者(26)=6人のうち1人に対する傷害の疑いで逮捕=が、事件発覚を免れるために弱者を狙って暴行を続けた疑いがあるとみて捜査している。 県警によると、羽室容疑者は「人間関係に悩み、院内に相談できる人もいなかった」と供述している。 捜査関係者によると、6人は当時75~99歳でいずれも肺炎の症状があり、寝たきり状態。生活には全面的な助けが必要だった。 肺炎と高齢の影響で脳の機能が低下しているため意味のある会話ができず、暴行を受けても「痛い」と声を発することができなかった。特に5番目と6番目に骨折が分かった患者は、うめき声も出せない状態だった。 【共同通信】
|
