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  • 大阪に「CO2排出ゼロ」駅誕生 阪急電鉄、14日開業


     開業を記念して阪急京都線「摂津市駅」から出発する臨時列車=13日午前、大阪府摂津市

     太陽光発電や森林保全への資金支援などを利用し、鉄道駅としては国内で初めて二酸化炭素(CO2)の排出量を「実質ゼロ」にした阪急京都線「摂津市駅」が誕生。開業前日の13日、大阪府摂津市内で式典が開かれた。

     駅舎の屋根に設置した太陽光パネルで使用電力の約30%を発電するほか、ホームやコンコースの照明を発光ダイオード(LED)にするなど工夫を凝らし、CO2の年間排出量を約半分削減。残り半分は、兵庫県の森林組合が植林などで実現したCO2排出削減分を「購入」の形で資金援助することで駅全体の排出量を差し引きゼロにした。

     環境省によると、こうした方式でCO2排出ゼロを実現している例はオフィスビルなどではあるが、駅では初めて。

     摂津市駅は阪急京都線正雀―南茨木間に新設。阪急電鉄は一日当たりの乗降客数を1万2千人と見込んでいる。

      【共同通信】