坂本龍一さんら文科大臣賞 09年度芸術選奨文化庁は12日、芸術の各部門で業績を残した個人に贈る2009年度芸術選奨を発表した。文部科学大臣賞は音楽家の坂本龍一さん(58)、演出家の鵜山仁さん(56)ら19人。新人賞は映画監督の西川美和さん(35)、アニメーション映画監督の細田守さん(42)ら11人を選んだ。19日に文化庁で贈呈式を行う。 坂本さんは大衆芸能部門で受賞。09年に行ったピアノのソロツアーで、代表作を集大成し、人間味あふれる表現や社会批判などを織り込んだ演奏を展開。「意欲的な姿勢を見せ、今後の活動が期待される」と評価された。鵜山さんはシェークスピアの大作「ヘンリー六世」上演を手掛けた。 新人賞の西川さんは医療問題を描いた映画「ディア・ドクター」を監督。既存の小説などに頼らず、オリジナル脚本で質の高い作品を制作した。細田さんは大ヒットした「サマーウォーズ」が高い評価を受けた。 映画部門の大臣賞は編集技師の川島章正さん(59)、美術監督の種田陽平さん(49)の2人が受賞。これまで映画監督や俳優が選ばれることが多く、制作の“裏方”の同時受賞は「極めて珍しい」(文化庁)という。 【共同通信】
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