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  • ロシア、対話集会の不参加通告 「ビザなし交流」

     【ウラジオストク共同】北方四島在住のロシア人と日本人の元島民らが相互に訪問する「ビザなし交流」の日ロ代表者間協議で、ロシア側が日本側に、北方領土問題などについて両国の参加者が話し合う対話集会に今年から参加しないと通告したことが11日分かった。

     ロシア極東サハリン州対外交流儀典局のポノマリョフ副局長が明らかにした。同州で10~11日行われた今年の事業計画を話し合う代表者間協議で、ポノマリョフ氏は対話集会拒否の理由として「ロシア人島民は領土問題の議論を何年も無理強いされ、疲れた」と語り、日本側に不快感を表明したという。

     19年目を迎えるビザなし交流は今年5月から始まるが、中心行事の対話集会の実施方法をめぐり日本側は再考を迫られそうだ。

     またロシア側は、四島を訪問する日本船に入港税を課すかどうかロシア政府内で検討していることを日本側に報告。四島のロシア主権容認につながる課税には日本政府が反発している。

     ポノマリョフ氏によると、ロシア側は北海道根室市と北方四島を結ぶ定期船就航のほか、道路や岸壁など四島の日ロ共同によるインフラ整備を提案したが、日本側からは反応がなかったという。

      【共同通信】