倒木「大銀杏」の保存意向伝える 鶴岡八幡宮が視察の知事に![]() 周りを白いシートで囲われた、倒れた鶴岡八幡宮の「大銀杏」=11日午後、神奈川県鎌倉市で共同通信社ヘリから 神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で10日未明、倒木した県指定天然記念物「大銀杏」について、八幡宮の吉田茂穂宮司は11日夕、現地を視察に訪れた松沢成文知事に「今の大銀杏を残す方向で検討したい」との意向を伝えた。知事も「できる限り協力したい」と応じた。 吉田宮司は、大銀杏の根元部分を付近に移し替えて根が張るのを待つとともに、折れた根元から新芽が生えることも期待したいとの考えを表明。東京農大の浜野周泰教授にこうした再生方法が可能かどうか調査を依頼する。 八幡宮は2004年の台風の際と、倒木があった10日に、それぞれ大銀杏の挿し木を計15本、敷地内でしており、苗木の活用も検討する。 また、八幡宮と県、市の担当者が近く、保存方法などについて協議することも決めた。 県の指定天然記念物は、県の許可なく切断などの現状変更が禁じられているが、県の担当者は「棄損届が八幡宮から提出されれば、意向を尊重し柔軟に対応したい」としている。 【共同通信】
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