米、ミャンマー軍政に深い失望 対話外交は継続【ワシントン共同】米国務省のクローリー次官補(広報担当)は10日の定例記者会見で、ミャンマー軍事政権が10日公表した政党登録法で、ことし予定している総選挙への民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの参加を阻んだことに深い失望を表明した。民主化や米国との関係改善までには難問が山積しているとした上で、対話外交は継続すると述べた。 オバマ政権は昨年9月、軍政に対する米国の過去の圧力政策の失敗を認め、直接対話による関与強化で民主化を促す方針に転換。総選挙を民主化進展の好機と位置付け、自由で公正な選挙実現にはスー・チーさんらの参加が不可欠と訴え続けてきた。クローリー氏は会見で軍政の決定に「ひどく落胆している」と強い不満を見せた。 米国は違った形の対応を望んでいたと話した上で「(軍政側は)まだ用意ができていないようだ」と非難。政党登録法は「民主的な手続きを軽視し、選挙の信用性をなくすものだ」と訴え、スー・チーさん抜きで実施される総選挙の結果を米国は認めないと言明した。 【共同通信】
|
