M・タンタウィ師死去 イスラム教スンニ派指導者ムハンマド・サイード・タンタウィ師(カイロにあるイスラム教スンニ派最高権威機関アズハル指導者)中東通信などによると、10日、心臓発作のため訪問先のサウジアラビアの首都リヤドで死去、81歳。 28年、エジプト南部ソハーグ県生まれ。66年にアズハル大学を修了。86年からエジプト国内の宗教問題について政府に助言するムフティ(法学者)を務め、96年に死去したガデルハク師の後任として同年、アズハル指導者に就任した。 アズハル指導者が出すファトワ(宗教見解)はイスラム教徒の多数派を占めるスンニ派に大きな影響力を持つ。タンタウィ師は穏健派で知られ、女性の権利擁護などにも積極的。09年にはイスラム教徒の女性が顔全体を隠すベール「ニカブ」について、アズハル付属学校内での着用禁止を指導、アラブ社会に反発が広がった。(カイロ共同) 【共同通信】
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