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  • 日航「粉飾決算の疑い」 民主党PTで会計士指摘

     前政権下の航空行政を検証する民主党参院議員のプロジェクトチームが10日に開いた初会合で、出席した公認会計士から、日本航空による粉飾決算の疑いが指摘された。

     公認会計士の細野祐二氏は、日航の財務について、航空機を購入した際にメーカーから値引きしてもらった分を利益として計上するなどの不明朗処理があったと説明。「粉飾の疑いがある」と述べた。

     プロジェクトチームの桜井充会長も「日航は急にバランスシートが悪化している。簿価会計から時価会計に切り替えたからという説明だったが、こういうのを粉飾決算と言うのではないのか」と同調した。

     参加議員からは「粉飾決算の片棒を航空機メーカーも担いでいたのではないか」「債務超過になるのは分かっていたのに、前政権はなぜ日航に融資したのか」といった疑問点が相次いで示された。

     プロジェクトチームは毎週開かれる予定で、次回以降は、欧州航空機メーカーのエアバスや日本政策投資銀行などに対する日航問題のヒアリングを検討している。

      【共同通信】