10年春闘、トヨタ定昇維持へ 一時金は満額割れ![]() トヨタ自動車本社=09年1月、愛知県豊田市 トヨタ自動車の2010年春闘で、経営側が定期昇給に当たる賃金制度維持分を全額認める方針を固めたことが10日、明らかになった。今春闘では各業界で定昇の維持が最大の焦点となっているだけに、リード役となるトヨタの方針は他の企業の交渉にも影響を与えそうだ。 年間一時金(ボーナス)に関しては、2年連続の満額割れ回答とする方向。 トヨタは単体の営業損益が赤字に陥っている上、リコール(無料の回収・修理)問題による業績への影響も懸念されている。ただ労使一丸となって早期の黒字化と信頼回復に向けた取り組みを進めるには、組合の要求に一定程度応えるべきだと判断したとみられる。 トヨタが10日に開いた3回目の労使交渉には豊田章男社長も初めて出席。労組側によると「(定昇の)確保に向けて労使で努力を尽くす」と話したという。 【共同通信】
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