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  • ダライ・ラマ「あきらめるな」 チベット人に結束訴える


     10日、インド北部ダラムサラの寺院で声明を発表する、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(共同)

     【ダラムサラ(インド北部)共同】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は10日、チベット動乱から51年に際し声明を発表した。「中国指導部の(強硬姿勢を貫く)態度から判断すれば、早期にチベット問題の結論が得られる望みはほとんどない。だが耐え忍び、決してあきらめないことが重要だ」と述べ、世界中のチベット人に結束を訴えた。

     ダライ・ラマは声明で、高度の自治を求める対中穏健路線「中道のアプローチ」に基づいて「中国との対話に最善の努力を続けてきたが、具体的な成果は何も得られていない」と指摘。中国側からの「積極的な返答がないことに失望している」と述べた。

     だが、オバマ米大統領をはじめとする各国の指導者らにも中道アプローチの理解と支持が得られているとし、中国側との対話継続の方針に変化がないことを強調した。

      【共同通信】