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  • 厚労省元部下、授受の場所否定 文書偽造事件公判

     厚生労働省の文書偽造事件で虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元同省局長村木厚子被告(54)=休職中=の公判が10日、大阪地裁(横田信之裁判長)であり、当時の部下が証人として出廷。検察側が偽造文書の受け渡し場所が村木被告の席としている点について「(席は)外部の人が立ち入らない場所だ」と証言した。

     検察側の構図では、実体のない「凜の会」設立者の倉沢邦夫被告(74)=公判中=が村木被告の席に赴き、同会を障害者団体と認める偽の証明書を手渡されたとしており、倉沢被告も法廷でこれに沿う証言をしていた。

     この日出廷した当時の課長補佐(43)は「村木被告の席の前には外部からは姿がほとんど見えなくなるほど高いついたてが置かれていた」と証言。「凜の会なんて知らなかったし、関係者が訪ねてきたのも見たことがない」と述べた。

      【共同通信】