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  • iPS細胞研究に50億円 総合科学技術会議

     政府の総合科学技術会議(議長・鳩山由紀夫首相)は9日、2009年度補正予算で世界をリードし得る研究を支援するために設けた基金から、計約1千億円を給付する最先端研究30課題と、それぞれへの配分を正式決定した。

     山中伸弥京都大教授の新型万能細胞(iPS細胞)による再生医療研究には要求通り、1課題当たりの上限額に当たる50億円を給付する。

     鳩山首相は「大変に予算が限られた中で、充実したプログラムになった」と評価した。

     ほかの採用課題は、白土博樹北海道大教授の画期的ながん治療装置開発(36億円)、瀬川浩司東京大教授の次世代太陽電池の実用化研究(30億6700万円)、安達千波矢九州大教授の世界最高性能の有機ELデバイス開発(32億4千万円)など。

     ノーベル化学賞を受賞した田中耕一島津製作所フェローが手掛けるがんやアルツハイマー病の早期診断につながる質量分析システムの開発にも34億円を給付する。

      【共同通信】