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  • 被害者訴え「被告を絶対死刑に」 秋葉原事件の第4回公判

     17人が死傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(27)の第4回公判が9日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、初めて証人尋問に立った被害者2人が事件の状況や自身の苦痛を述べた。うち1人は「絶対に死刑にしてほしい」と訴えた。

     この日の尋問は傍聴席との間についたてを設けて実施。被告運転のトラックに交差点ではねられ、大学2年の川口隆裕さん=当時(19)=ら友人2人が死亡し、自身も負傷した20代の男性は、路上に倒れた川口さんらが呼び掛けにも反応しなかった、などと説明した。

     現在も車を見ると恐怖感を抱くという男性は「生涯で忘れられない最悪の日だった。なんでこういう目に遭ったのか…」と声を詰まらせ、「被告は死刑だとしても(川口さんらの)痛みや恐怖を味わって苦しんでから死んでほしい」と話した。

     続いて、被告にナイフで刺され、下半身まひとなった40代の男性が証言。「亡くなった方のことをよく考えてもらいたい。わたしのけがもそうだが、元には戻らない」と述べた。

      【共同通信】