女性経営者殺害で無罪主張 静岡の裁判員裁判スナックの女性経営者が殺害された事件の裁判員裁判で、殺人罪に問われた無職小田義雄被告(60)の初公判が9日、静岡地裁(原田保孝裁判長)であり、小田被告は罪状認否で「私はやっていません」と述べ、無罪を主張した。殺人事件が対象の裁判員裁判で、全面的な無罪主張は初めてとみられる。10日から土日を除いて公判を行い16日に結審、判決は18日。 検察側は冒頭陳述で、犯行に使われた手袋から検出されたDNAの型が、被告と一致したと指摘。弁護側は「犯行時刻には酔って寝ていた。動機もない」と主張した。 起訴状などによると、小田被告は昨年5月6日午前2時すぎ、静岡市葵区のスナック兼住宅で、経営者の平本広子さん=当時(61)=をドライバーで数十回刺し殺害したとしている。 初公判に先立ち地裁は9日午前、裁判員の選任手続きを行い、裁判員6人(男性4人、女性2人)と補充裁判員3人を選任。補充裁判員の1人は開廷前に解任した。 【共同通信】
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