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  • 橋下知事ら請求棄却求める 光事件名誉棄損訴訟で

     山口県光市母子殺害事件の被告元少年(28)=死刑判決を受け上告中=の弁護団メンバーがテレビ番組の発言で名誉を傷つけられたとして、橋下徹大阪府知事と読売テレビ(大阪市)に計約1億2400万円の損害賠償や謝罪広告を求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、広島地裁(金村敏彦裁判長)であり、知事側や同テレビ側は全面的に争う姿勢を示した。

     「発言は表現の自由の範囲内で、名誉棄損や不法行為には当たらない」として、請求棄却を求める答弁書をそれぞれ提出。原告側は意見陳述で「刑事弁護のあるべき姿を説明すべきだった知事やテレビ局の責任は重い」と述べた。

     訴状によると、橋下知事は知事就任前の2007年5月27日放送の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」で「あの弁護団に対してもし許せないと思うなら、一斉に懲戒請求をかけてもらいたい」と発言。被告の弁解を弁護団が捏造し、遺族感情を傷つける活動をしているかのように放送されたとしている。

      【共同通信】