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  • 国内大手がインフルワクチン製造 武田、第一三共が検討

     国内製薬最大手の武田薬品工業と3位の第一三共が、新型インフルエンザと季節性インフルエンザのワクチン製造に参入する方向で検討に入ったことが8日、分かった。

     季節性インフルだけでなく、新型インフルの流行などで今後も需要拡大が見込まれることから、採算が合うと判断した。政府が支援体制を強化していることも背景にあり、国産ワクチンの供給量は大幅に増えそうだ。

     国内では、中小の4メーカーがインフルエンザワクチンを製造しているが、大手は現在製造していない。武田は現在、デンカ生研(東京)から、第一三共は北里研究所(同)からそれぞれワクチンを仕入れて販売を行っている。

     中小メーカーの生産能力が小さく、新型インフルの流行などに対応しにくいこともあり、武田も第一三共も、単独生産や、他のメーカーとの共同生産などを検討している。両社ともワクチン製造を新たな中期経営計画の柱に据える考え。生産体制の構築に2010年度にも着手する見通しだ。

      【共同通信】