原爆館理事長が福竜丸見学 世界が汚染「大きな問題」![]() 第五福竜丸展示館を訪れ、安田和也学芸員(左)から説明を聞く「広島平和文化センター」のスティーブン・リーパー理事長(右)=7日、東京都江東区 広島原爆資料館を運営する「広島平和文化センター」理事長で米国人のスティーブン・リーパー氏が7日、第五福竜丸展示館(東京都江東区)を訪れ、米国の水爆実験で被ばくした船体を見学。「世界中が放射能で汚染されたことを知り、人間にとって大きな問題と感じた」と話した。 第五福竜丸が1954年に太平洋ビキニ環礁で操業中、死の灰を浴び、乗組員久保山愛吉さん=当時(40)=が亡くなった経緯や、ほかにも多くの船が被災したこと、現地では今も住民に後遺症があることを、展示館の安田和也学芸員が説明。 リーパー理事長は、原爆投下に続く日本の「第三の核被害」について「久保山さんの死で、広島、長崎でも反核運動が高まった」と述べた。 事件を契機に翌55年、広島で第1回原水爆禁止世界大会が開かれた。 【共同通信】
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