海保、捕鯨妨害メンバー逮捕へ 監視船への艦船侵入容疑日本の調査捕鯨船団の監視船第2昭南丸に侵入し、拘束された米環境保護団体「シー・シェパード」のメンバーについて、海上保安庁は7日までに艦船侵入容疑で逮捕する方針を固めた。 第2昭南丸はメンバーを乗せて日本へ航行中で、12日ごろ東京港に到着する予定。海保は第2昭南丸が接岸し次第、身柄の引き渡しを受け東京海上保安部で取り調べる。 艦船侵入罪の刑法条文は建造物侵入罪と同じで、3年以下の懲役または10万円以下の罰金。通常なら在宅捜査で、海保は逮捕せずに捜査することも検討したが、ニュージーランド人で日本に住居がないため、逮捕が必要と判断した。 着岸時にメンバーが逮捕の不当性を訴える可能性があり、かえってシー・シェパードの活動を宣伝することにもつながりかねず、海保は対応に苦慮している。 メンバーのニュージーランド人は、1月に南極海で第2昭南丸と衝突、航行不能になった同団体の捕鯨抗議船「アディ・ギル号」の船長。2月15日(日本時間)に、別の抗議船から水上バイクで侵入し、第2昭南丸の船長に「衝突の責任は第2昭南丸にある。3億円を請求する」などと書かれた書簡を手渡したという。 【共同通信】
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