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  • 大阪で国内最古・馬の乳歯出土 5世紀、飼育を裏付け


     大阪府四条畷市の蔀屋北遺跡で出土した国内最古の馬の乳歯(黒線で囲った部分)

     大阪府四条畷市の蔀屋北遺跡で、5世紀中ごろ(古墳時代中期)とみられる国内最古の馬の乳歯が出土していたことが5日、分かった。当時から馬が飼育されていたことを裏付ける史料。

     府教育委員会文化財保護課の宮崎泰史主査は「乳歯は非常にもろく、残るのは珍しい。当時の馬は貴重で高級車のような存在だったため、丁寧に葬られたのだろう」と話している。

     府教委によると、見つかったのは臼歯部分で、最も長い歯は約8センチ。乳歯はすり減るなどして、短くなっていたが、ほかの歯もほぼそろっていた。新しい歯も形成されていることから、歯が生え替わる前の2~3歳の若い馬とみられる。骨や前歯は見つからなかった。

     遺跡一帯は日本書紀が河内馬飼と記す朝廷の牧場があったとされ、これまでに馬の全身骨格やくらなどの馬具も出土。百済系の土器が出土していることから朝鮮半島から来た渡来人が飼育していたとみられる。

      【共同通信】