発生から百年の雪崩犠牲者慰霊 カナダ、日本人32人死亡【ロサンゼルス共同】カナダ西部ブリティッシュコロンビア州のロジャースパスと呼ばれる峠で1910年3月、鉄道線路で除雪作業中の日本人労働者32人を含む58人が雪崩にのまれて死亡する事故があり、発生から丸100年に当たる4日、現場近くの町レブルストークで慰霊祭が行われた。 事故はカナダ史上最悪の雪崩被害とされ、慰霊祭はNPO「カナダ雪崩センター」などが主催、数百人が出席した。 日本人犠牲者の遺族の多くと連絡が取れなくなっているが、レブルストークで雪崩予報補佐官兼スキーパトロールをしている藤村知明さん(33)らの尽力で、遺族の山路和盛さん(43)=茨城県守谷市=の一家3人が参列した。 慰霊祭では黙とうや読経、千羽鶴がささげられた。曾祖父の弟で鹿児島県出身の満之助さんを亡くした山路さんは「100年間、慰霊をしてあげられなかった日本人の冥福を祈ってもらい、本当にありがたい」と話した。 【共同通信】
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