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  • 口添え全くないと民主・石井氏 厚労省の文書偽造事件

     厚生労働省の文書偽造事件で虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元同省局長村木厚子被告(54)=休職中=の公判が4日、大阪地裁(横田信之裁判長)であり、証人出廷した民主党参院議員の石井一氏が、検察側が主張する厚労省側への口添えの電話について「全くありません」と証言した。

     検察側の構図では、石井氏は元秘書の倉沢邦夫被告(74)=公判中=から依頼を受け、倉沢被告が設立した実体のない「凜の会」を障害者団体と認める証明書を発行するよう厚労省側に電話。口添えを受けた当時の同省部長(58)が、部下だった村木被告に「議員案件だ」と対応を指示した、としている。

     石井氏は証人尋問で、凜の会を知ったのは2006年と説明し、依頼があったとされる04年2月25日の倉沢被告との面会について「絶対にあり得ない」と否定。弁護側から示された自身の手帳を見ながら「千葉県にゴルフに行っていた」と証言した。

     元部長との面識は「覚えがない」とし、村木被告についても「見たことも(名前を)聞いたこともなかった」と断言。偽造の実行役とされる元同省係長上村勉被告(40)=同罪で起訴=とも接点がないことを強調した。

      【共同通信】