EU、合意なしで30%削減も 温室ガス削減目標欧州連合(EU)欧州委員会で国際気候変動交渉政策を担当するユルゲン・ルフェベール氏は3日、都内で記者会見し、EUが掲げる「温室効果ガス排出量を1990年比で2020年までに20%削減する」との目標を30%に引き上げる可能性について「(法的拘束力のある)国際的な合意がなくても30%を掲げる可能性は排除しない」と述べた。 ルフェベール氏は法的合意がなくても、コストや石油価格、エネルギーの供給状況、国際交渉の中でのEUの立場などによって目標を引き上げることがあり得るとの姿勢を示した。 また、今年11~12月にメキシコで開かれる気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)について「法的合意に到達するかの正否はわれわれの手にだけでなく、各締約国の状況が今後どう変わっていくのかにかかっている」と指摘。COP16では合意できず、それ以降にずれ込む可能性もあるとの見通しを示した。 【共同通信】
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