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  • 韓国、広告拒否でもベストセラー サムスン財閥告発本

     【ソウル共同】韓国最大の財閥、サムスングループの元幹部が、政界への不正献金など同グループの内幕を描いた告発本を出版し、同国でベストセラーとなっている。大手新聞社が相次いで広告掲載を拒否し、ソウルの地下鉄では一部で広告が撤去されたことが逆にインターネットで話題を呼び、販売部数は発売から1カ月で7万部に達した。

     この本は、サムスングループの元法務責任者、金勇チョル弁護士の「サムスンを考える」。金弁護士は2007年11月、約2千億ウォン(約150億円)の不正資金を同グループが管理し、政官界へ影響力を行使するため不正な献金を繰り返していたなどと証言し、韓国社会に衝撃を与えた。

     この証言から検察当局は08年4月、不正資金疑惑で李健熙会長(当時)を在宅起訴。李氏の会長辞任につながった。

     同書は今年1月末に発売。出版社側は朝鮮日報など大手新聞6紙に広告掲載を依頼したが、いずれも拒否された。

      【共同通信】