障害福祉職員の月収7200円増 報酬改定で、効果は限定的厚生労働省は3日、2009年4月に実施した障害福祉サービス事業所向けの報酬改定で、常勤職員の平均月収が08年から2・4%、7176円増え30万5660円になった、との調査結果を発表した。非常勤職員では2461円増の11万9962円。 深刻な人材不足を受け、職員の処遇改善のため改定で報酬を平均5・1%引き上げたが、人員確保や福利厚生に充てた事業所もあり、賃金面では限定的な効果にとどまった形だ。 06年の障害者自立支援法施行後、初の改定だった。調査は09年10月、全国の約1万4千事業所を対象に実施。9月時点で給与の前年比較が可能な約7千人分を集計した。 職種別では、常勤の理学療法士と作業療法士で1万7528円増など、ほとんどの職種が賃上げとなったが、非常勤の職業指導員では5175円の賃下げとなった。 また厚労省は、09年9月時点の介護職員の平均月収について確定値を公表。22万9930円で08年から8930円増えた。1月公表の速報値と大きな違いはなかった。 【共同通信】
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