米空軍のF35導入は15年に 日本の機種選定に影響も【ワシントン共同】米空軍のドンリー長官は2日、開発中の次世代戦闘機F35の導入時期が当初予定の2013年から2年遅れ、価格も大幅に上昇するとの見通しを示した。F35は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の有力候補。米軍による調達遅れは日本の機種選定に大きな影響を与えそうだ。 空軍当局によると、ドンリー氏は運用開始の時期について「詳しく調査した結果、当初予定の13年から、15年の終わりごろに遅れそうだ」と語った。運用を始める最終決定は戦闘能力を検証する空軍戦闘部隊に委ねられるとした。 F35をめぐっては開発計画中にトラブルが相次ぎ、ゲーツ国防長官が2月に国防総省の担当責任者更迭を発表。開発メーカーのロッキード・マーチン社に対しても開発費の拠出を一部凍結した。 日本政府は老朽化が進むF4戦闘機の後継機となるFXを当初は08年春までに選定する予定だったが、既に作業が大幅に遅れている。F35のほかにFA18やユーロファイターなどが候補に挙がっており、空自は今年秋ごろの機種決定を目指している。 【共同通信】
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