社長ら2人強盗殺人で無期懲役 鳥取地裁の裁判員裁判![]() 鳥取県米子市で2人が殺害された強盗殺人事件の裁判員裁判で、被告に無期懲役の判決を言い渡した鳥取地裁の法廷=2日午後(代表撮影) 鳥取県米子市で会計事務所社長ら2人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた元同事務所役員影山博司被告(55)の裁判員裁判で、鳥取地裁は2日「同情の余地が大きいが、重大かつ悪質な犯行で、生涯を掛けて償うべきだ」として求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。 強盗殺人罪の法定刑は死刑か無期懲役。強盗目的の殺害かどうかや情状面が争点だった。 小倉哲浩裁判長は判決理由で、犯行当時、資金繰りに窮していた点を挙げ「被害者の預金を引き出すために殺害した」として強盗目的を認定。遺体を長期間放置し、2人の生存を装っていた点を「悪質」とする一方で、事務所の借金を肩代わりし、社長から個人的な雑務を命じられていたことなどは「量刑上配慮せざるを得ない」と述べた。 判決後には裁判員2人が記者会見。検察側の求刑が議論を狭めたことはなかったと強調し、重罪の審理に臨んだ点については「言葉ではうまく言えない」と戸惑いを口にした。 【共同通信】
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