トヨタ社長、中国でも謝罪 最大市場重視を強調![]() 記者会見の冒頭で頭を下げるトヨタ自動車の豊田章男社長=1日午後、北京市内のホテル(共同) 【北京共同】トヨタ自動車の豊田章男社長は1日、北京市内で記者会見し、大規模リコール(無料の回収・修理)問題について「中国の皆さまに心配と迷惑をかけていることに対し、心からおわびする。申し訳ない」と謝罪した。その上で「中国を重点市場と位置付けてきた。思い入れのある中国で、期待に応えられる車づくりを目指したい」と中国重視を強調した。 米国で厳しい批判にさらされたリコール問題は中国でも連日報道され、トヨタの対応に注目が集まっていた。経営トップが中国人記者らを前に「顧客の安全第一」の姿勢を示すことで、米国を抜き世界最大の自動車市場となった中国で信頼回復につなげたい考えだ。 豊田社長は会見で「一日も早く自ら説明したいと考え、米国から直接飛んできた」と語った。「自動車メーカーの責務として事実を隠さない」と、情報公開に前向きに取り組む決意を示した。 電子制御システムの欠陥は、あらためて否定。ただ問題の背景として「会社の一部に収益中心に考えた者がいる」と反省の弁を述べた。中国にも品質管理責任者を置き、品質向上に取り組む方針を示した。 【共同通信】
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