今季の捕鯨妨害を終了 シー・シェパードが発表【シドニー共同】南極海で日本の調査捕鯨船への妨害活動を繰り返していた米環境保護団体「シー・シェパード」は26日、今季捕鯨シーズンの活動を終え、オーストラリアの港に戻ると、ウェブサイトで発表した。 3隻の抗議船のうち1隻が日本の調査捕鯨船団の監視船第2昭南丸と衝突し、沈没した後、2隻で活動していた。このうちボブ・バーカー号の燃料バルブに問題が出るなどしたため、終了を決めたとしている。 同団体は、一連の妨害活動により日本の捕鯨船団は1カ月にわたり操業できなかったと指摘。「日本の捕鯨船団に経済的大損失を与えることができた。今季は南極海における過去6年間の活動の中で最も成功した」としている。 シー・シェパードの抗議船は衝突事件を起こしたほか、メンバーの1人が第2昭南丸に侵入して拘束された。調査捕鯨船に対しレーザー光線を照射したり、酪酸などが入った瓶を投げ込んだりする妨害行為も繰り返した。 第2昭南丸は拘束したメンバーを乗せたまま日本へ向かっており、日本で事情聴取が行われる見通し。シー・シェパードは「今後、拘束されたメンバーの弁護活動に備える」としている。 【共同通信】
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