鳥取、2人強盗殺人で無期求刑 裁判員ら最終評議へ![]() 男女強盗殺人事件の論告求刑が行われる鳥取地裁の法廷=26日午前(代表撮影) 鳥取県米子市で会計事務所社長ら2人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われた元同事務所役員影山博司被告(55)の裁判員裁判の論告求刑公判が26日、鳥取地裁(小倉哲浩裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。 検察側は論告で「2人もの命を奪い、結果は極めて重大」と指摘する一方で「追い詰められた揚げ句の犯行で一定の同情の余地がある」と死刑求刑を回避した理由を説明した。弁護側は最終弁論で、無期懲役でも重いと主張した。 強盗殺人罪の法定刑は死刑か無期懲役。裁判員裁判で被害者が複数の事件での求刑は初めてで、死刑求刑の可能性も指摘されていた。 裁判員は硬い表情で論告に聞き入っていたが、正午すぎ、法廷で女性検察官が求刑を読み上げると、女性の裁判員が廷内の遺族に一瞬、視線を移した。ほかの裁判員は表情を変えずに検察官の顔を凝視していた。 公判は26日午後に弁護側が最終弁論を行って結審。裁判員6人と裁判官3人は最終評議に入り、3月2日午後に判決を言い渡す。 【共同通信】
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